去る、6月21日、高月公民館の女性講座で
ガラス工芸造り体験がありました。

有色ビンやガラスの廃材を使い
世界にひとつしかないオリジナルの鉢を作りました。
作り方はと申しますと・・・
まず、透明の四角いガラス板(10p×10p×0.3p)を用意します。
@透明の四角いガラス板のふちにスプレー糊を吹き付けます。
Aスプレー糊の付いた透明のガラス板の上に
細かく砕いた色ガラスをのせて模様を作ります。
ガラスを割る道具
B模様ができたら、再度、スプレー糊で
細かいガラスが動かないようにします。
高月公民館での体験はここまでです。

次の工程は・・・
このガラス板を800度の溶解炉に24時間入れます。
ガラスが溶けだし四角いガラス板と模様の色ガラスが溶け、
冷め固まったら出来上がりです。

ところで・・・
平たいガラス板を鉢の形にするにはどうするかと申しますと〜
下図の金属製のボールを逆さまに置き、
その上に平たいガラス板をのせます。
それを溶解炉に入れ、平たいガラス板が溶けだすと
ボールのアール状に添い、鉢の形になるというものです。
本日、作成していただいた作品は1週間程度で出来上がるそうです。
次回のスキルアップ講座の時には皆様のお手元にお渡しできると思います。

今しばらくお待ちくださいませ
